架空小説

ハロプロ戦国記

第3話 先手必勝 「もしもし、美貴ちゃん」 「亜弥ちゃん、珍しいねメールじゃなくって電話?」 「前にちょっと話したことがあったでしょ」 「何?」 「ハロープロジェクト改革案・・・」 「あぁ、あれ」 「安倍さんと後藤さんと梨華ちゃん説得できたから」 …

ハロプロ戦国記

第2話 仙台決起 フルキャストスタジアムでの楽天イーグルスのイベントのために DEF.DIVAの4人が仙台にいた 松浦はこの仙台で仕掛けを完成させるつもりでいたので イベント前の控え室に4人だけの時間ができたとき 「今しかない!!」松浦がすっと3人に声をか…

ハロプロ戦国記

第1話 嵐の予感 『ハロプロのリーダーを選挙で選んだら盛り上がるんちゃうんかな』 それはいつもと同じように彼の思いつきによる一言だった 深い思慮など期待すべくもなく それがどんな事態を引き起こすかもしれないといったことなど 彼には関係ない ただ、…